今話題のCBD。あなたも一度は名前を聞いた事があるのでは無いでしょうか?今日はCBD(正式名称:カンナビジオール)とは一体どんな物質なのかを一緒に勉強していきましょう。

CBDがペットの病気や健康に効果があると聞きました。

そうなんじゃよ。実はCBDは大麻草に含まれる成分なんじゃ。

大麻ですか。。

怖がらなくても大丈夫じゃよ。これから一緒に勉強して行きましょう。
CBDは大麻(カンナビス)に含まれる有用成分

CBDは大麻草の花穂や茎に含まれる成分で、その他の含有成分の総称としてカンナビノイドと呼ばれています。人間や動物の体の中にはカンナビノイドと結合する受容体が存在しているので、CBDなどのカンナビノイドが体内に入ると受容体と結合し、様々な作用を引き起こします。
母乳の中にも含まれるカンナビノイド

大麻由来のカンナビノイドとは異なりますが、母乳の中にもカンナビノイドが含まれています。脳の発達、運動制御、認知、感情反応の調節に関与していることが研究により明らかになっています。CBDなど大麻由来のカンナビノイドも、元々体内で生成されているカンナビノイドと同じように機能し、様々な病状や心身に作用します。つまり人間やペットの体の中で作られている成分と大麻に含まれる成分がとても似ている物質だということになります。
CBDは安全な成分

CBDは大麻の成分である為、危険性を心配される方も多いでしょう。しかしながらWHO(世界保健機関)の報告書でも身体にとって安全な成分であると報告されています。摂取量の目安などは後々勉強して行きましょう。

CBDの事をもっと詳しく知りたくなりました!

次回はCBDに関する法律についても勉強してみよう!
まとめ
- 人間や動物の体にはCBDと結合する受容体が存在する
- 母乳の中にもカンナビノイドが含まれている
- CBDは体の中で作られている成分ととても似ている
- CBDはWHOも認める安全な成分
CBDが人間やペットの体と親和性が高く、安全であることを簡単にお伝えしました。とは言え、CBDも大麻の成分であることに変わりなく、日本ではまだまだ法律面の解釈などがわかりにく状況です。次回は日本の法律を理解し、違法になるCBDを所持しないように知識をつけていただきます。